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 これからの住まいは、地球温室効果ガスの排出や廃棄物処理などに配慮した環境対策を優先した2世代、3世代維持できるものに変化しています。1960年代後半より起こった住宅ブームにより工場生産やプレハブ化、或は外来木材による輸入ハウスなど量産化が進みました。しかし、2000年を迎える頃から住まいの戸数が世帯数を超え「量から質」への変化の時代を迎えることになりました。私たちの協同組合では早くから、この対応を試みておりましたので、自信を持って質の高い耐震、耐久性に配慮した住まいが提供出来ます。
 また住まいの品質を向上させるために2000年に「住宅の品質の確保を促進する法律」が制定されました。この法律により住宅性能表示制度が出来ました。任意に適用することになっていますが、住宅関連の新たな法律では、この認定基準を使うことが多くなっています。
 一方、木造軸組構法は工場生産などの壁から造り上げる工法などと異なり、大変自在性、自由度が高いく優ぐれています。プレハブ型住宅や工場生産型住宅では組立部位(アッセンブリー)ごとに、一度認定を受ければ以後製品認定番号をつけるだけで建築確認通知が受けられます。しかし、個性化を演出するためには内装や設備機器に頼るところが多く、オプション工事で価格が大きく変更されます。木造軸組構法では「お施主さん」の要望や個性を生かすことを最優先します。従って、同じ組立方法(構造)や同じ「かたち」の住まいはありません。コストも小回りが利き、現場経費などの節約で割安なのです。まさに、あなたの多様なニーズを満足させる住まい造りを可能にします。
 さらに地元神奈川県などで育てられた樹木は、この地域の気候風土に耐えてきたものです。当然県内で建てられる住まいの用材としては、同じ地域の気候風土に耐え優れた強度を保ち最適です。

匠の優れた技があなたの住まいを造ります

 木造在来工法(軸組構法)による住まいです。外壁もサイディングではなくタイルを1まい1まい張りました。

施工情報                神奈川県タウン建設協同組合
                                  TEL  045(963)0624

 改築(リフォーム)工事

 建替えまでには、何回か改築(リフォーム)・メンテナンスを行わなくてはなりません。地震の多い国ですから揺れに対す補強も必修条件です。とくに外見上なんでもないように見えてもシロアリの浸食があったり、コンクリートの中性化が進んでくると強い揺れの地震が起きると倒壊の恐れがあります。従って、定期的な点検・メンテナンス及びリフォーム等が必要になります。
 最近悪質な業者がいて、必要ないりフォームやメンテナンスを行いべらぼうな工事代金を請求されることが頻繁に起きています。やはり顔見知りの業者や協同組合などの認可団体に尋ねることが肝要です。

  無垢材・自然素材を生かし、設備機器は環境に配慮した省エネ製品を選択して施工しています。

新築・増築工事

 内装は腰下は無垢材、腰上は珪藻土の塗り壁です。いずれも調湿機能の高いものですから、夏涼しく、冬暖かいと喜ばれています。
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 *コンクリートの中性化について
 
コンクリートの性質はアルカリ性です。時間と共に中性化が進み、コンクリート内部にある鉄筋の腐食を進行させます。鉄が錆びると体積が膨張し、コンクリートにひび割れを生じます。コンクリートは通常ですと70〜80年はひび割れの現象は起きません。私たちの協同組合では、これらの対策を研究して、少なくとも100年以上正常な状態が保てようにしています。

バリアフリー工事で浴室と脱衣室の段差をなくす。排水溝を広めに取り脱衣室に湯水の流れ込みを防ぐのがコツ。